【国】 製造国:日本 / 海外向け輸出品
【年代】 1920年代
【サイズ(cm)】 全長10
【素材】 磁器
【コメント】
1900年代初期、日本では磁器(ビスク)製の人形が海外向け輸出品として1930年代まで作られていました。
イギリスで買い付けたこの男の子は、本来はオランダの民族衣装がモチーフになっていました。
青い帽子は民族衣装の一部、足の茶色は木靴だと想像できます。
背中には日本製を表す「NIPPON」の文字が刻まれています。
黄色の毛糸で編まれた小さなベストは、きっと持ち主が着せてあげたのでしょうね。
左向きの視線がいたずらっ子ぽくて、ポッコリおなかとおへそがチャーミングな男のです。
腕と胴体のジョイント部分は可動できますので、腕の上げ下げが出来ます。
若干汚れが付いた箇所がありますが、カケなどは無くかなり良い状態です。
その他全体の細かい状態は画像を拡大してご確認ください。
※画像をクリックしていただくと大きく表示されます。
■価格
◇ 17,600円 (税込)
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